『食生活と身体の退化』①

かみ合わせ

みなさん、こんにちは❗️

今回のテーマは「伝統的な食べ物と近代的な食べ物」です。

みなさんは食べものについてはどれ程気を使っておられますでしょうか?

そりゃしっかりと気を使っているわよ!

私たちは口から摂取し、吸収したものから身体はできています。

つまり、「食べ物や飲み物の質」とは

私たちの「身体の質」にそのまま繋がっています。

今は飽食の時代で、飢餓で亡くなるという方は昔に比べると大きく減りました。

お腹が空いても、スーパーやコンビニに行けば食べ物や食材がいつも並んでいるような状態です

しかし、飢餓というものが減った反面、

肥満や高血圧、糖尿病、心臓疾患などの飽食ならではの「生活習慣病」や「現代病」と言われるものが、どんどん増えています。

このような病気は昔ではなかったものです。

医学は大きく発達しているのに、病気は増えている…。何か矛盾していますね

確かにそう言われればそうね…

食べすぎや、食べ物の内容というのは身体を壊していくのだと😱

そんな中で、非常に面白い本に出会いましたので、今回はその本の内容を中心に書いていきます😀

成長発育の子ども達は、いっぱいご飯を食べて、どんどん成長していきますが、

それがすくすく健康に、元気に育っていって欲しですよね😊

是非今回の記事がそのヒントになれば嬉しいです!

それでは本題に入っていきましょう!

本の概要

読んだ書籍はこちらになります

『食生活と身体の退化』

アメリカのプライス博士(1870~1948)は

世界14ヵ国を研究の旅に出かけました。

その研究とは

伝統的な自給食の生活をしている人々🧔🏽‍♀️と

同じ民族で近代文明の食生活へ移行した人々👨🏻‍🦰の

お口の中の状態や、顔や顎の形の変化、そして全身の健康状態の変化について、どのような違いが出てくるのか?

という研究です。

日本でいうと、江戸時代から明治時代に移り変わった「文明開化」ですね。

一気に西洋文化の食事が日本に入り込んできました👨🏻‍🦰

それまで全く口にされていなかった牛肉🐂を食べるようになったり、

あんぱん🍞が流行ったり、アイスクリン🍦を食べるようになったり…

今では当たり前にあるようなものも、当時は革命的な食事だったそうです🍽

話を戻しますが、

プライス博士の研究、それは大規模な研究であり、研究を開始して10年を要したとのこと。

そしてその時のプライス博士の年齢は60歳からの研究だったそうです❗️

年齢ではなく、気持ちなんだなと勉強させられました😅

地元で取れる食糧のみで暮らす、孤立した人々、いわゆる「先住民族」を探しての旅でした

スイスの山奥から、海風荒ぶスコットランドの海辺、そして楽園のような(!?)南の島々にまで及んだとのことです😀

その調査の旅が行われたのは、まだ文明と接触のない人々がいた頃でもあり、産業社会を知らない人たちの時期を狙って調査されました。

今は文明化が広く浸透していますので、同じような調査はしようにも比較検討できないんですね

その当時だからできた研究なんだ。本当に貴重ね。

日本でも考えていただければわかるように、今では江戸時代(もしくはそれ以前)のような生活様式で生活をしている人はいないと思います

それは個人の意向とかそんなのではなく、周りの環境で決まってしまいます。

そうじゃないと生活ができないんですね。

ご飯を食べようにも日本という国のルールの中で生活をしていく以上

今の日本の文化(江戸時代とは比べられない程変化してしまっている)はどうしても入ってきます。

それは世界的にも言えることで、

なので、プライス博士の調査は非常に貴重な資料なのです

それでは、内容に移って行きましょう!

食事の変化がどのような体の変化を生じているのか?

書かれていたのは

「プライス博士の研究で明らかになったのは、虫歯は栄養の欠乏によるものであり、虫歯になるような状態は病気を生む状態である」

ということです。

虫歯とは単に歯だけの問題ではありません。

身体が蝕まれている状態となり、そのサインの一つとして歯に現れてきたものです。

虫歯というのは「菌」が放出する酸によって溶かされた結果です。

プライス博士が調査した14の先住民の食事はそれぞれ大きく違っても、一貫して虫歯や病気を防ぐ力を持っていたそうです。

それが、文明と接触し、「近代的な食品」を取り入れると、

どこの地域でも悲惨な結果につながったと述べています。

虫歯が蔓延し、精製され生命力を失った食品を食べる親から生まれた子ども達の顔はどんどん変わっていった

その変化とは、

顔が細くなって歯列の幅が狭まり、

歯と歯が重なり、

先天的な異常や感染症、慢性病に抵抗力がなくなることでした。

そして、こうした人々が元の伝統食に戻ると、

虫歯の進行が止まり、

妊娠し生まれてくる子どもはまた完璧な歯列弓をもち、その子も虫歯にならないことである。

と述べています。

この事実をどう思われますか?

まさに、私も普段見ている子ども達の顔の特徴に当てはまります。

今では小学生の5人に4人は歯並びが悪いと言われています

もちろん、生活様式も少なからず変化しているので、食事だけの問題なのかは明確ではありませんが、少なくともそれまでの伝統的な食事と生活様式から、近代文明に移り変わった時からこのように健康な身体から離れていっているのです。

前半のまとめ

みなさん、いかがでしたでしょうか?

個人的には驚きと同時に、少し怖い内容だなと感じました。

それは私たちが日頃、何も気にせず食べているものや飲んでいるもの、

そういうものがもしかしたら、身体に悪影響を及ぼしているのではないか。

元々はもっと健康的な食事や生活様式を営んでいたのに、

「文明化」というのは華々しい社会の発展の裏側で、多くの健康を失ってきた原因なのではないか?

そして、それを戻そうと思ってもできるものなのか?

このような疑問がたくさん出てきました。

豊かになった裏側というやつね〜。難しい問題だわ

そうですね。ただ、その事実を知っているのと、知らずにいるのとでは大きく違います!

ではここまでを少しまとめてみます。

  • プライス博士は伝統的な生活を送る先住民族と、その近隣にある地域で、近代化の食品を取り入れた民族との健康状態の比較を調査した
  • その結果、近代化の食品を取り入れた民族は虫歯が蔓延し、病気になりやすい身体になった
  • 虫歯になり、近代的な食品を取り入れた親の子どもは顎の発育が不十分で不正咬合が見られた
  • そして近代化の食品をやめ🙅‍♂️、伝統的な食生活に戻すと、虫歯の発症は抑えられた

前半のまとめは以上になります!

この続きは後半でお話させていただきます😀

質問などあれば、質問フォームから気軽にご質問ください!

それでは今日はこのへんで!

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