かみ合わせは遺伝?

かみ合わせ

みなさん、こんにちは!

歯科医師のヤスです

本日は、かみ合わせについて!

かみ合わせについて悩まれる親御さんは本当に多いです。

私が働いている医院でも多くの矯正相談のご家族の方が来られます。

「父も母もかみ合わせが悪かったので。。この子も遺伝よね。」

と、おっしゃる方は多いですが、本当にそうでしょうか?

今回は「かみ合わせは遺伝するの?」というテーマでお話ししていきます。

まず、結論からですが、かみ合わせは遺伝するのかというと

私の今まで学習してきたことから言えることは

半分 YES で、半分 NO

ということです!

…どっちやねん!という声が聞こえてきます。笑

これを説明していきますね。

まず、顔面骨格(顔の骨の基盤)というのは明らかに遺伝します。

親子で顔が似ているというのはよくあることなので、これはわかりますよね。

芸能界でもすぐに、親子やなーって思うような2世タレントさんも多いです。

(私的には蝦子さん親子がわかりやすい例です。笑)

なので、これは顔面を形成する遺伝子はしっかり受け継がれているという何よりの証拠です。

では、それは歯並びにもしっかりと影響してくるのか?

まず、歯というのは固い顎骨(顎の骨)の上に歯槽骨という軟らかい骨があり、その中に植立(植えて立っている)しています。

イメージとしては、板(顎骨)の上に粘土(歯槽骨)があり、そこに歯がささっている。というような感じです。

なので、この顎骨というのはある程度遺伝的にプログラムされているので簡単には形は変わらない(正確には成長方向は筋肉によって変わってきます…またこれについては詳しく書きますね!)ですが、その上の粘土のように軟らかい歯槽骨というのは持続的な力によって形が変わります。

そしてもちろん歯自体にも弱い力を長時間加えると、歯槽骨の中で歯は移動していきます。

ワイヤーなどで歯を動かす矯正治療がそうですね。

なので、顎骨という基盤はある程度遺伝的に決まっているけれども、その上の歯槽骨と歯でできあがるかみ合わせというのは産まれてきたあとで、どのように力が加わってきたかという環境で変わってきます!

なので生活習慣でかみ合わせは出来上がるのですね。

つまり、かみ合わせは遺伝するか?という問いに関しては

顔面骨格の基盤はある程度遺伝的に影響されるけれど、その基盤の上にある軟らかい歯槽骨と歯で成り立つかみ合わせは生活習慣で決まってくる

ということです!

良いかみ合わせのために生活習慣を見直していきましょう!(←また別の記事で書きます!)

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