こどもの歯ぎしり

かみ合わせ

みなさん、こんにちは!

小児歯科医のヤスです。

今日は親御さんにこんな質問をいただきました。

「最近こどもが寝ている間に歯ぎしりをしているんです…大丈夫ですか?

今回はこの質問にお答えしていきます(^^)

今回は以下の3点についてお話していきます。

こども(小学生まで)の時期の歯ぎしりは大丈夫?

よく「歯ぎしり」と聞いて、やってはいけないことのようなイメージが強いですね

成人の歯ぎしりは

顎関節症の原因になったり、ストレスを抱えていた結果や、疲れがたまっていた結果

などと考えられることが多いですが、

こども(小学生まで)は少し違います。

成人と違うところは「歯が生え変わってくる時期」ということ

なので、かみ合わせ自体が安定していないんですね。

特に生えたての小さい子では、お口の中で起きる違和感からか、気になって歯と歯をこすりあわせているということが多いです。

(ちなみに今日の相談いただいた子は7歳の小学1年生でした。)

なので、歯ぎしりをしているからと言って「この子はストレスをかかえているのかしらー!?」と心配する必要はありません!

歯ぎしりで歯が傷んだりはしない?

その可能性はあります。

傷むというかすり減ることが多いですね。

噛み合う力というのはすごく大きな力です。

その力がかかってぎりぎりすると乳歯、永久歯関係なくすり減っていきます。

日常の診療でも、実際に歯がぺったんこのこどもさんはたまに見かけます。

なので、過度な歯ぎしりは放っておくのは良いことではありません。

将来、歯並びへの影響は?

歯がすり減ることで歯の高さは低くなってきます。

それがかなり低くなると、深いかみ合わせになり、下の歯が上の歯に完全に覆われてしまうことがあります。

そうなると咬合が異常になるパターンもでてきます。

過度にすり減ったりするような子は子供用のマウスピースなどで対応する必要があります。

<まとめ>

基本的に小学生までの歯ぎしりはそこまで深刻に捉える必要はありません。

ただし、数ヶ月に一度(3〜6ヶ月)の歯科医院への定期受診は必要です。

(まだかかりつけの歯科医院がない方は、まずはそこから決めていきましょう!)

その時にかかりつけの歯科医師には、歯ぎしりのことはきちんと報告しておいてください

すり減っている場合でも全体的に均一であり、そこまで過度でなければ経過をみていくだけでいいことがほとんどですが、中にはアプローチしていかないといけない場合もあります

以上、こどもの歯ぎしりについてでした!

なにか質問などあれば、気軽にコメントしてください(^^)

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