コラム【子どもと信頼関係】

かみ合わせ

みなさん、こんにちは!

小児歯科医のヤスです(^^)

2月ですが、かなり暖かくなりましたね。

コロナによる緊急事態宣言の最中ですが、どこか以前と比べると、

みんなのストレスは少なくなり、日常の生活を取り戻しつつあるのかな

とも個人的には感じます。

そんな中で、マスクはしっかりと習慣づいている。

今回のコロナの影響は、多くの人を苦しめていることは確かですが、

その習慣がついたことは私たちにとってはいいものなのかもしれません。

ワクチンの有効性が確立されて、もっとストレスが減っていく世の中になっていくことを願っています。(早く飲みに行きたい!!)

さて、今回はコラムとして、今までとはちょっとテイストを変えて、

私の意見を自由気ままにつらつらと書いていこうと思います。

もしお時間あれば是非読んでいってください(^^)

子どもとの信頼関係

先日は小児矯正のセミナーを受講してきました。

子どもの矯正は今はたくさん出てきています

もはやトレンド化しているようで、小児歯科や矯正歯科専門ではない医院さんでも取り組んでらっしゃる先生は多いです

そして方法も医院によって様々!

小児矯正とは科学的証拠が出しにくい分野で、

「これが絶対に正解の方法!!!」

というものが確立されていません。

実験がしずらいんですね。

ただ、自分の中で、

小児矯正をする上でこれは絶対に見逃してはいけないなというものがあります

それは

「成長発育」

ですね。

子どもはどんどん背が伸びて、体が大きくなっていきます。

1年経てば、別人!?と思うぐらいたくましくなっている子も見かけます。

これはお口、顎も同じです。

背がどんどん大きくなるにつれて、顎もどんどん大きくなろうとします。

大きくなるんだけど、大事なことは

どの方向に、どの程度大きくなっていくか?

です。

それを決めるのは顎の周りについている筋肉です

筋肉が日頃どんな姿勢で、どう動いているか、しっかり発達しているか

周りの筋肉が必要とする方向に、ひつようとする量だけ、顎は成長していきます。

その考えのもと、自院でも矯正をする子にはそこにもアプローチをしていきます。

そのためには、筋肉の動かし方、正しい姿勢位をその子が覚えないといけません。

その目的のために、お口周りの筋肉のトレーニングをする必要があります。

「この子硬いものが嫌いなんですよー」

という子は単に噛みづらいからです。それはかむ筋肉が弱い

「この子いつもポカンと口があいてるんですよー」

という子はお口を閉じる筋肉が弱く、その姿勢を知らないからです

このようにお口の周りの筋肉を鍛えて、筋肉に正しい姿勢と動きを覚えさせる必要があります

そして一回覚えると筋肉はなかなか忘れない

まさに自転車に乗れるようになるのと同じですね

1回慣れれば、何も意識しなくても乗れちゃう

初めて乗る練習をした時はあんなにいろいろ考えて、バランスをとるのが難しかったのに!

ですが、その1回にたどり着くまでが大変なんです。何度も何度も練習が必要

それがお口の筋肉にも同じことが言えます。

そして、そのトレーニングをするには、

こちらが「これを1ヶ月、毎日やってきてね」と言ったことを

その子がしっかりとやってきてくれないといけません。

これは本当に大変なことです!

たとえ1日5分だけでもそれを毎日、1、2年続けることは並大抵のことではありません。

ですが、それをやってこないといけない

そのためにはその子が「毎日やろう」とどれだけ思うかどうかにかかってきます

そう思うかどうかは

言われた人のことを信頼しているか

にかかってくるのではないかな?と思います

みなさんもこんな経験はあるのではないでしょうか?

①ぜんっぜん好きじゃない上司に「これやってきて」って言われた時

②なんとかしてこの人と付き合いたいなと思っているような、自分が大好きな人に、「これやってきて♡お願い♡」と言われた時

もう断然に②の方がヤル気出ますよね?笑

「何を」言われるかではなく、「誰に」言われるか

宿題を課す前に、その子とどれだけ仲良くなっているかがすごく大事なことだと思います

子どもの矯正は、まずはその子と信頼関係を築くところから始まると思っています

なかなか簡単なことではありませんが、当院ではこのようなことを心がけて

矯正治療を行うようにしています。

子どもと仲良くなれて、その結果がその子の良い歯並びと、健康な体につながると考えると、

小児歯科って本当に素敵な職業だなと感じています。

奥深く、なかなか正解が見つからない分野ですが、

その分やりがいがあるもので、子の職業と出会えて幸せだなと

この記事を書いていてそう思いました。

これからもより深く、自分自身楽しみながら

小児歯科と向き合っていきたいなと思います

今日はそんな感じで!

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

それではまた(^^)

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